EchizenWashi no Sato
昔懐かしい古民家が並ぶ
レトロな石畳の通りをぶらり。
小川のせせらぎをたどりながら『和紙の里通り』を歩くと、伝統的な民家から紙を漉く音が響いてきます。紙漉きを見学したり、職人さんとお話したり、お店でお気に入りの和紙を探してみたり。里山ののどかな風景の中で、越前和紙の魅力を体感してみませんか?
昔ながらの紙漉きの工程すべてを
工房内で見られる全国唯一の場所。
江戸時代中期の紙漉き家屋『卯立の工芸館』では、伝統工芸士が昔ながらの道具で紙漉きをしています。原料づくりから仕上げまで、職人さんの手仕事を間近で見ると、流れるような動きで越前和紙が生まれていきます。
一枚ごとに表情が違う、
手漉きならではの風合いが好き♡
越前和紙はいろいろな紙漉きや装飾の技法があって、個性が豊かなのも魅力。書くだけでなく、絵のように飾ってもいいし、クラフトに使っても素敵。紙漉き体験をしたオリジナルの和紙はおみやげにピッタリ!
info
卯立の工芸館
住所 | 福井県越前市新在家町9-21-2 |
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電話番号 | 0778-43-7800 |
営業時間 | 9:30〜17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 火曜、年末年始 |
料金 | 大人300円(高校生以下無料) ※紙の文化博物館との共通入館料金 |
写真映えスポットにちょっと寄り道!
File 02
花筐公園
自動車で4分
春は約1000本の桜、秋には約1500本の紅葉で、四季折々の風景を眺めながらお散歩が楽しめます。照日の前との悲恋の物語を題材にした世阿弥の謡曲「花筐」の舞台でもあり、三里山中腹にある薄墨桜(県の天然記念物)は、継体天皇がこの地から即位するにあたり残されたものだと伝わっています。
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